お金編

目次

ライフプラン

キャッシュフロー表作成と総合的な最適化

キャッシュフロー表は、将来の収入と支出を見える化することで、家計の健全性を保つための重要なツールです。

【キャッシュフロー表作成】

CASE 1
25歳で就職
30歳で結婚
31歳で第1子出産
34歳で第2子出産
35歳でマイホーム購入
55歳で子育て終了

  • [ 25歳〜35歳 ] リスク管理と資産形成
    主な出来事 : 自己投資・結婚・出産・住宅取得
    アクション : お金の勉強・投資開始
    金融ツール : 家族を守るための保険 投資(NISA・iDeCo・不動産など) 
  • [ 35歳〜45歳 ] 資産形成〜維持
    主な出来事 : 散財・教育への投資・住宅取得
    アクション : お金の勉強・投資+運用
    金融ツール : 家族を守るための保険 投資(NISA・iDeCo・不動産など) 
  • [ 45歳〜55歳 ] 資産維持〜拡大
    主な出来事 : 教育資金MAX
    アクション : ライフプラン・老後資金見直し
    金融ツール : 家族を守るための保険 投資(NISA・iDeCo・不動産など) 
  • [ 55歳〜65歳 ] 資産拡大〜防衛
    主な出来事 : 子供の自立・セカンドライフ開始・住宅ローン完済
    アクション : NISA満額・取崩し開始
    金融ツール : 家族を守るための保険 投資(ポートフォリオ見直し) 
  • [ 65歳〜 ] 取崩しと相続対策
    主な出来事 : サードライフ開始・終の住処購入
    アクション : 取崩し・相続対策
    金融ツール : 出口戦略に合わせてポートフォリオ形成

人生のさまざまなシーンで必ず出てくるお金の課題とイベント。
FPならではの視点から最適なお金のプランをご提案します。

ライフプラン表を作成してお金を見える化する

【ライフプラン制作例】

ここでは上記 CASE 1 のライフプランを作成してみます。
大阪府在住・25歳で初期研修スタート。

スクロールできます
3大支出住宅資金教育資金老後資金
西暦2024年2029年2030年2033年2034年2043年2052年2055年2055年2074年


年齢
本人25歳30歳31歳34歳35歳44歳53歳56歳60歳75歳
配偶者27歳28歳31歳32歳41歳50歳53歳57歳72歳
第1子0歳3歳4歳13歳22歳25歳29歳44歳
第2子0歳1歳10歳19歳22歳26歳41歳



収入
本人収入3967227438068279931,0621,048602
配偶者収入0100100100100100100100
本人年金240
配偶者年金60
児童手当0018303024
投資系商品拠出3,535840
合計3968228619369571,1171,1621,1484,1371,140
支出生活費240300303312318381455394960960
住宅関連961801801801,2123143143142,55666
教育費13214232105
自動車維持費120120120120120120120120120
死後の整理資金
合計3366006036121,6641,0281,1209333,6371,146
年間収支60222258324-7068942215500-6
口座残高064266083478331,6692,3301,763605
投資系拠出60240240240120
運用額628261,1242,1312,3865,3939,24211,06010,32413,059
総資産621,4671,7832,9652,3936,22610,91113,39012,08713,663
住宅ローン残高7,7985,9113,9013,202

資産運用

30〜60歳まで月5万円、積立投資した場合

NISA

【 2023年までの旧NISA 】

つみたてNISA一般NISA
年間投資枠40万円120万円
非課税保有限度額最大800万円最大600万円
非課税保有期間205

つみたてNISAと一般NISAの併用は不可でした。

【 2024年1月以降の新NISA 】

つみたて投資枠
(旧:つみたてNISA)
成長投資枠
(旧:一般NISA)
年間投資枠120万円240万円

非課税保有限度額
1,800万円
1,200万円(内数)
非課税保有期間無制限無制限
制度(口座開設期間)恒久化上場株式
投資信託等
投資対象商品長期の積立・分散投資に適した
一定の投資信託
(金融庁の基準を満たした投資信託に限定)
上場株式
投資信託等
対象年齢18歳以上18歳以上

つみたて投資枠と成長投資枠の併用は可能になりした。

iDeCo

【 iDeCoをやるメリット 】

  • 掛け金は全額控除できる
  • 期間中、運用により得られた利益が非課税で再投資される
  • 受け取り時にも税制優遇借置がある

受け取る時も大きな控除「公的年金等控除」「退職所得控除」
掛金は月々5,000円から始められ、1,000円単位で自由に設定できる。
原則として、60歳になるまでは受給できない。

スクロールできます
収入金額(給与所得)
所得控除分
所得税(課税対象)給与所得控除分iDeCo掛金(非課税)

iDeCo解説が可能な場所は、銀行・証券会社など

受取方法は選択可能


  • 一時金として一括で受け取る
    ※5年ルールに注意
  • 年金として受け取る
  • 一時金と年金を組み合わせて受け取る
スクロールできます
年収 \ 項目社会保険所得税住民税手取り比率(%
300万38万6,9001万9,6004万6,800254万6,70085%
400万52万6,1004万9,60010万6,800331万7,50083%
500万64万9,9008万3,50017万4,500409万2,10082%
600万77万3,80013万7,10024万7,100484万2,00081%
700万89万7,70020万8,70031万8,700557万4,90080%
800万102万1,50034万0,10039万6,300624万2,10078%
900万114万5,40049万5,30047万3,900688万5,40077%
1,000万126万9,20065万0,50055万1,500752万8,80075%
1,200万140万7,000100万8,90072万7,700885万6,40074%
1,400万150万4,700142万3,60090万8,0001,016万3,70073%
1,600万158万5,300201万9,400108万9,9001,130万5,40071%
1,800万170万5,700260万6,800126万7,9001,241万9,70069%
2,000万176万3,500321万4,600145万2,1001,356万9,80068%

住宅関連

住宅価格推移

<< 買い時 >>

物価上昇→金利上昇し→住宅ローン金利上昇物価の上昇が落ち着くのを待っている間に金利が上昇してしまい、支払い金額が大幅に増える可能性あり。
数年以内に住宅購入を検討している場合は早めに行動すると◎

住宅購入シミュレーション

土地5,000万円、建物3,000万円

 ≪諸費用≫

  888万円

 ≪住宅ローン≫

  借入金額8,000万円

  ローン期間35

  変動金利0.70

  →月々21.5万円

   総返済額9,022万円

【 住宅購入時にかかる諸費用 】

(◯:かかる、△:かかる場合とかからない場合がある、ー:かからない)

スクロールできます
新築マンション建売住宅注文住宅中古マンション中古一戸建て
印紙税
登記費用
住宅ローン借入費用
不動産取得税
固定資産税精算金
仲介手数料
修繕積立基金
その他
物件価格に対する割合3.3%6.3%11.1%6.6%6.8%

老後資金

いくらの老後資金を準備すればいいのか

サードライフで実現したいこと

【 一般的な夫婦2人のゆとりある老後生活 】

【 老後のゆとりのための上乗せ額の使途 】

複数回答、上位7項目

  • 旅行やレジャー 60.7%
  • 趣味や教養 51.1%
  • 日常生活費の充実 49.6%
  • 身内とのつきあい 48.8%
  • 耐久消費財の買い替え 30.0%
  • 子供や孫への資金援助 22.4%
  • 隣人や友人との付き合い 15.5%

出典:(公財)生命保険文化センター「令和元年度生活保障に関する調査」

サードライフの収支予測

教育資金

工事中

保険相談

工事中

家計相談

工事中

相続準備

工事中

考えておきたい相続のこと

FPダイチへの質問

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次